5350型タンデム光イオン化検出器/電解導電率検出器(PID/ELCD)は、芳香族化合物とハロゲン化合物のデュアル検出が可能なスマートな設計の装置です。
概要
モデル5350タンデムPID/ELCDは、2つの優れた検出器のパワーをパックしています:モデル4430 PIDとモデル5320 ELCDの2つの優れた検出器のパワーをパックし、芳香族化合物とハロゲン化合物を別々に分析する必要性をなくしました。そのユニークなデザインは、トランスファーラインを排除し、1つの検出器ポートを使用するだけです。必要に応じて、検出器を別々に使用することもできます。5350タンデムPID/ELCDは、ほとんどのGCメーカーの装置と互換性があります。
モデル5350タンデムPID/ELCDの特徴
ユニークなタンデムデザインは、トランスファーラインを排除し、デッドボリュームを最小限に抑えます。
タンデム検出器デザインは1つのGC検出器ポートのみを使用
特許取得済みのUVランプウィンドウスイープ™デザインにより、ウィンドウ表面の汚れによるファウリングを最小化
独自のLampsaver™回路は、ランプ寿命を改善するために指定された期間後にPIDランプをオフにするようにプログラムすることができます。
ELCDは、クイックチェンジ、使い捨ての脱イオン樹脂カートリッジ、および簡素化された溶剤システムを組み込んでいます。
リアクターの設計は、固体グラファイトフェルールの代わりに真鍮とグラファイト/Vespel®フェルールを使用します。
GCタイムイベントによるプログラム可能な溶剤排出
仕様
ダイナミックレンジ - > 106
リニア・レンジ > 106
感度 - > 40 pg ベンゼン
最高使用温度 - 250 ˚C
ランプ電流 - 0~1.60mA(9段階)
ランプセーバー時間 - 0.5~2時間(外部接点でリセット
特許 - 4430 PIDは米国特許番号4,804,846で保護されています。
必要ガス - ヘリウム(99.999)
ランプ電源電源要件 - 105-240 VAC (±10%)
47-63 Hz
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