ネズミの運動協調性、バランス、運動学習に対する薬物効果を評価するため
ロータロッド試験は、ネズミの運動協調性、バランス、運動学習に対する薬物の影響を評価するために広く使用されています。
この試験の原理は、まずラットやマウスに一定の速度で回転する棒の上を歩くように訓練します。そして、その運動能力に対する被験物質の影響を評価します。
運動協調性が損なわれている動物は、回転する棒に対応できず、回転速度が運動協調性の能力を超えると脱落してしまいます。動物がロッドから安全に自分のレーンに落下すると、落下までの待ち時間が自動的に記録されます。
オーキッドのロータロッドは、高度なマイクロプロセッサーによって制御されており、正確なタイミング制御と正確な速度調節が可能です。回転は、フロントパネルのダイヤルを使って電子的に一定速度(5~60rpm)に設定することができます。
- ローターを交換するだけで、マウスにもラットにも同じ装置を使用可能
- 5つのレーン
- 機械的な落下検知
- 個別レーンタイマー(0~9999.9s)、分解能0.1s
- 電子ロッド速度調整-一定速度(2-60rpm)
- リアルタイムでデータを転送するためのソフトウェア
- ローターの交換が容易
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