感染病用検査キット IFMR-10

抗原全血セル

HLA(ヒト白血球抗原)は移植や特定疾患の主要な遺伝子マーカーである。従来、HLAタイピングは細胞傷害試験や特異抗体を用いた蛍光血清検査によって行われてきたが、PCR法を用いたDNAタイピング法がその特異性から広く用いられている。しかし、PCR法によるタイピング法では、結果解析に手間と時間がかかるため、正確で省力化された新しいタイピング法が求められている。 HLA-ABBDR RealAmp Kitは、リアルタイムPCR法に基づくHLAタイピングを、迅速かつ正確に行うためのキットです。反応に必要なプライマーセットは96ウェルプレートに予め分注されており、迅速な処理とハイスループットを実現します。付属の自動解析プログラム(ソフトウェア)により、結果を簡単かつ正確に解釈することができます。 特徴 Real-Time PCR技術に基づいたSSP(Sequence Specific Primer)タイプ。 専用S/Wによる簡便な結果解析 使いやすく、解釈しやすい 96ウェルプレートに予めプライマーセットが分注されているため、時間短縮が可能 ハイスループット・システム アッセイキット一式を含む CE-IVD/食品医薬品安全部（韓国）承認済み 分析 - ヒト主要組織適合性複合体（MHC）クラスIおよびII 適合機器 - アプライドバイオシステムズ 7500（Life Technologies社製）