消化器用外科用クリップ mini OTSC® System

コンパクトに設計されたmini OTSC® Systemは、実績のあるOTSC® Systemのアプリケーションテクニックを、消化管内の小腔やアクセス困難な病変にも使用することができます。 mini OTSC®システムセットは、クリップが装着されたアプリケーターキャップ、スレッド、スレッドリトリーバー、クリップリリース用ハンドホイールで構成されています。 mini OTSC®クリップは、内視鏡の先端に装着されたアプリケーターキャップによって送達されます。ハンドホイールを回すと、白いアプリケーターリングがキャップの遠位端に引き寄せられ、クリップがリリースされます。 軟性内視鏡用ミニOTSC®クリップは、超弾性ニチノール®製で、消化管の組織を圧迫・近似します。 そのユニークなデザインにより、クリップは自ら閉じ、出血や消化管臓器壁病変の閉鎖のために圧迫する組織をしっかりと固定します。スマートな素材特性により、mini OTSC®クリップは適用部位で一定の力を発揮し、治療効果を確保します。mini OTSC®クリップは生体適合性が高く、MR条件にも適合する素材でできており、長期間のインプラントとして体内に留置することができます。