AZtecWaveは、スピーディでフレキシブルなEDS分析に、WDS独自のピーク分離や微量元素定量の能力を組み合わせます。EDSとWDSのスペクトロメーターはAZtecのソフトウエア中で統合させた形で操作することができます。様々な分野の方にも使いやすく、さらにTru-Q®スペクトル処理技術で正確な解析ができます。AZtecWaveは微小領域分析の中で特に難しい分析に対しても、正確な結果を迅速に提供することができます。
さらに正確な定性・定量分析
数十ppmまでの微量元素の検出と計測
すべての元素の正確な定量分析
EDSとWDSを完全に統合させたAZtecプラットフォームのワークフロー
EDSとSEMの条件から、最適なWDS分析条件を自動計算
新しいレベルの精度と感度
EDSスペクトルでは解決のできない元素ピークを正確に検出、分析
数十ppmレベルの微量元素の検出と計測
様々な濃度の元素の正確な定量分析
主要元素分析はEDS、オーバーラップピークや微量元素はWDSで
金属学、電子工学、鉱物学/地質学、セラミックス、法科学、原子力発電など広い分野における難しい分析を解決
すべてのユーザーに使いやすく
EDSとWDSを完全に統合させたAZtecプラットフォームのワークフロー
EDSとSEMの条件から、最適なWDS分析条件を算出する新しい技術。最短時間で優れた結果を保証します。
照射電流量、収集時間、定量精度の3つの要素から事前に分析条件を確認、最適化。
熟練した方向けのマニュアルコントロール
EDS-SEMの情報から分析条件を自動計算:
EDS-WDSを統合した定量分析のために
収集時間
特性X線のライン
分光結晶
バックグラウンド位置
EDS収集条件
EDS検出器位置
定性WDSスペクトルスキャンのために
分光結晶
スリットサイズ
スリットポジション
デュエルタイム
全元素における優れた分析精度
AZtecWaveとWave WDSスペクトロメーターは、SEM上で真の電子線マイクロアナライザの能力を発揮します。
全エネルギーの特性X線に最適化。分析にふさわしいX線ラインを自由に選べます。
遷移金属のK線など、主要なピークオーバーラップの解消。
すぐれた検出下限値をもっとも小電流、短時間で実現。
AZtecLive EDSソフトウエアと統合した解析
Tru-Q技術により、最大400,000cpsのEDSカウントレートで電子線マイクロアナライザレベルの定量精度を提供します。