USB3 enabled EMCCD camera.革新的なiXon Ultra 888は、世界最速のメガピクセル背面照射型EMCCDカメラであり、広視野で並外れたフレームレートと単一フォトン感度を実現しています。市場初の技術革新を積み重ねてきた豊富な経験の上に成り立っており、最大級のEMCCDセンサーの性能を大幅に向上させ、USB3に対応した初のEMCCDカメラです。
1024 x 1024で26 fpsを実現する30 MHz読み出し
「897」モデルと比べて> 2.6倍の広い視野
中心部分にROIを指定するクロップモード – 697 fpsでの生細胞超解像
単一フォトン検出可能
より広範囲のQE応答を可能にするEX2テクノロジー
電子冷却で-95°C
iXon Ultra 888は、徹底的した設計変更により、定量的安定性を維持し、フルフレームレート性能をビデオレートに高速化しながら、前例のない30 MHzまでの通常の画素読み出し速度の3倍のオーバークロックを可能にしました。加えて、Andor独自の「クロップモード」を使用すると、たとえば512 x 512のサブアレイを93 fps、128 x 128のエリアを697 fpsに押し上げるなど、ユーザが定義するROIのフレームレートをさらに高速化することができます。
iXon Ultra 888の1024 x 1024のセンサーフォーマットと13 µm画素サイズとともに、その解像力、視野、および他の追随を許さないスピードによって、iXon Ultra 888は単一分子検出、超解像顕微鏡法、生細胞イメージング、高時間分解天文学などの条件が厳しいアプリケーションに最も魅力的な汎用性の高いEMCCDの選択肢となっています。
単一フォトン検出可能、> 95%のQE - 単一分子検出や量子物理学などの微弱光アプリケーションに最適なS/N比。
NEW 「SRRF-Stream」(オプション) - リアルタイム細胞超解像イメージング。生細胞と固定細胞、最新の蛍光顕微鏡での研究。50 nmまでの超解像。
オーバークロックされた読み出し速度 - 変化する動的プロセスに追従します。
クロップモード - 中心に配置したROI(関心領域)から最速のフレームレートで連続イメージング。生細胞超解像などの多数のアプリケーションに確実に対応します(256 x 256 ROIで251 fpsなど)。
電子冷却で-100°C - 暗電流で検出限界をなくします。
優れたベースラインクランプとEMの安定性 - 動的測定の定量的精度にとって重要です。
RealGain™ - リニアスケールのEMCCDゲイン。
CCDモードのノイズ削減 - 「1つで2つの」柔軟性。EMCCDモードは高速で超高感度、従来のCCDモードは長時間露光を可能にします。
EX2テクノロジー - 標準の背面照射を超える幅広いQEに応答。
干渉縞抑制 - NIRのエタロニングを低減します。