iXon Ultraプラットフォームは一般的なの背面照射型512 x 512フレームトランスファー型EMCCDセンサーを採用し、読み出しを17 MHzにオーバークロックして、単一フォトン検出感度と定量的安定性を維持しながら卓越した56 fps(フルフレーム)の速度性能を実現しています。
フルフレーム56 fpsで17 MHz読み出しにオーバークロック
中心部分にROIを指定するクロップモード – 569 fpsでの生細胞超解像
単一フォトン検出可能
より広波長のQE感度を可能にするEX2テクノロジー
電子冷却で-100℃
干渉縞抑制
iXon Ultraプラットフォームは抜本的な設計変更により一般的な背面照射型512 x 512フレーム転送センサーを採用し、読み出しを17 MHzにオーバークロックして、全域にわたって定量的安定性を維持しながら速度性能の56 fps(フルフレーム)速度を実現しています。
最高の感度は-100°Cの電子冷却と業界最小のクロック誘導電荷ノイズ(CIC)により実現します。iXon Ultra 897独自のさらなる特長として、USB 2.0接続、オンザフライ処理のための未処理のデータへのアクセスなどがあります。EMCCDに加え、従来型のCCDの読み出しモードではアプリケーションの柔軟性を高め、CCDモードでは低速・低ノイズの読み出しを可能にします。
17 MHz読み出しにオーバークロック - フレームを56 fps(フルフレーム)、128 x 128センサークロップモードで595 fpsを実現。
中心部分にROIを指定するクロップモード - 中心に配置したROIから最速のフレームレートで連続撮影。ライブセルの超解像などの多数のアプリケーションに対応します(128 x 128 ROIで569 fpsなど)。
EX2テクノロジー - 標準の背面照射型を超えるQE応答。
TEで-100°Cに冷却 - 暗電流による検出限界をなくすために重要です。
RealGain™ - リニアスケールで直接選択できる絶対EMCCDゲイン。
干渉縞抑制テクノロジー - 近赤外域(NIR)のエタロニングを低減します。
OptAcquire - ボタンをクリックするだけで、様々なアプリケーションに最適化したiXonの設定が可能です。
Count Convert - 電子または入射フォトンのデータを定量的にキャプチャおよび表示します。リアルタイムにまたは後処理で利用されるCount Convertは、ユーザのためにこの重要な変換を実行します。
EMCAL™ - 特許取得済で、ユーザーによるEMゲインの自己再キャリブレーション。
iCam - 露光時間の高速切り替えで他社には類を見ない取得効率を実現します。