AZtecHKL は、発売中の EBSD ソフトウェアの中でもっともパワフルなソフトウェアです。一般的な解析に必要な作業速度と結果の正確さを両立させたのみならず、EBSD の適用範囲のさらなる拡大に必要なフレキシビリティとパワーも兼ね備えます。
世界初の CMOS 搭載 EBSD 検出器 Symmetry の潜在能力を引き出すソフトウェア
EBSD と EDS からのデータを同時にシームレスに取得 (AZtecSynergy)
透過菊池回折 (TKD) を標準装備 (これまで t-ESBD と呼んでいたものと同じ)
バンド幅と精度のアンマッチングなど EBSD 解析にお悩みの方には AZtecHKL は必需品です。
一般的な EBSD 解析における実際の顧客ニーズに関して Oxford Instruments がこれまで理解していたことを、さらなる適用拡大に必要なフレキシビリティとパワーに結びつけたソフトウェアが AZtec です。
Aztec は、世界中のお客様に支持されながら 40 年以上ナノ解析に取り組んだ実績を持つ業界リーダーとして Oxford Instruments が総力をあげて開発しました。ナノ解析に要求されるかつてない厳しい条件も満足します。
高速でパワフル
新世代 CMOS EBSD 検出器の高速高感度のデータ取得能力を最大限活用
データの取得・処理・表示を高速でリアルタイムに実行
64-bit の処理能力およびマルチタスクソフトウェアを活用し、お手持ちのデータベースと照合が可能
使いやすさ
システム設定からデータ取得に至る各作業のガイダンス機能を備え、どの解析者も毎回正しく結果を得ることができます。
自動バックグラウンド補正のようなインテリジェントツールによって、いかなるサンプルに対しても正確な結果を得ることができます。
フレキシブル
難易度が高いアプリケーションの場合、エキスパートによる設定条件の調整も可能です。
パワフルな再解析ツールを使い、取得データの後処理が可能です。
データおよび解析結果をユーザ指定の書式に整理できます。
革新的
独自の Tru-I® アルゴリズムによって、EBSP 指数付けの精度を最大限高めます。
よく似た結晶構造の判別に EDS データを活用するなど、EBSD 解析と EDS 分析を並行して実行します。
高精度リファイン指数付け*機能によって、かつてない角度分解能 0.05° を実現します。0.05˚
TDK 最適指数付けルーチンや先進的データ解析モジュールのようなパワフルなツールが標準仕様として含まれます。