TERT変異の存在は、中枢神経系、膀胱、甲状腺、皮膚などのがん患者において、腫瘍の再発や生存に関連する予後予測バイオマーカーである。
PNAClamp™ TERT Mutation Detection Kitは、ペプチド核酸(PNA)を用いたリアルタイムPCRクランプ技術により、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織、新鮮組織、生検組織の2種類のTERTプロモーター変異を検出できる定性診断キットで、5%コピー/rxnという低い検出限界を有していることが特徴である。
特徴
2つのTERTプロモーター変異の検出
高感度、高特異性、高再現性
短い実行時間
簡単なワークフロー
自動解析プログラムによる簡単な結果表示
---