動物研究用身体活動モニター IR ACTIMETER

ネズミ用赤外線

Panlabの赤外線（IR）行動計は、ネズミの自発運動活性、リアリング、オプションでホールボード試験のパラメータを調べることができます。日中と夜間の両方の照明条件下で、簡単かつ迅速に薬剤のスクリーニングや表現型の特徴を調べることができる信頼性の高いシステムです。 システムは基本的に2次元（X軸とY軸）の正方形フレーム、フレームサポート、コントロールユニットで構成されています。各フレームには16 x 16の赤外線ビームがあり、最適な被写体検出が可能です。 システムは完全にモジュール化されており、各フレームは一般的な活動（1頭または数頭）、運動や定型的な動き、リアリング、探索（ホールボードオプションではノーズスポーク検出）の評価に使用できます。赤外線フォトセルシステムは、動物の種類（ラット、マウス）にフレームを適応させるために、最大15段階の感度を設定できます。また、物体に遮られたビームを無視するように設定することもできます（例：ケージの壁や角）。 フレームは、独立したコントロールユニットLE8825で制御するか、オプションのSEDACOMコンピュータソフトウェアで直接制御することができます。新バージョンのSEDACOM 2.0は、さらなる解析のためにコンピュータ上でデータを視覚化し、エクスポートする簡単で便利な方法を提供します。 また、オプションのActiTrackソフトウェアを使用すると、動物の軌跡（距離、速度、選択したゾーンでの滞留時間）を分析し、コントロールユニットを使用して得られたデータをさらに補足することができます。