MicroSight® MSIは、ヒトDNAのマイクロサテライト不安定性(MSI)の状態を簡便かつ迅速に評価する方法です。この解析は、リアルタイムPCRと高分解能メルト(HRM)分析により、マイクロサテライト不安定性の状態を迅速かつ容易に検出できるPentaBase社独自のINA® テクノロジーに基づいています。
MicroSight® MSIは、わずかな作業時間で、精製したヒトゲノムDNAのマイクロサテライト状態を1時間半以内に評価することができ、がん患者の迅速な治療指導を可能にします。
MicroSight® MSIは、対になった腫瘍サンプルと対になっていない腫瘍サンプルの両方の分析に使用できます。対になっていない腫瘍サンプルの評価は、付属のユニバーサルリファレンスとの比較によって行われます。各リアルタイムPCRランで、最大7検体までの非対照腫瘍サンプルを分析できます。
BaseTyper 48.4リアルタイムPCRシステムと併用
ペアおよびアンペアサンプル分析
半自動客観的分析
2時間以内の結果
最小限の作業時間
CE IVD
製品概要 BAT25、BAT26、NR22、MONO27 の MSI 状態評価用 PCR マスターミックスおよびオリゴヌクレオチドミックス、ユニバーサルリファレンス、陽性および陰性コントロール
フォーマット Ready-to-Use
反応数 16
MicroSight® MSI 1ステップHRM分析は、BaseTyper™ 48.4 Quiet HRM Real-Time PCRシステムを用いたリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)に続く高分解能メルト(HRM)試験に基づいています。このアッセイは、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織などの固形生検から得られたヒトDNAのマイクロサテライト安定性(MSS)/不安定性(MSI)の定性的評価を目的としています。
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