QSight® SP50 オンライン固相抽出 (SPE) モジュールは、サンプルのクリーンアップ、濃縮、濃縮を容易にし、手の込んだ時間のかかるサンプル前処理を不要にします。SP50は、従来のダイレクトインジェクションUHPLC分析と、サンプルの前濃縮を伴う完全自動のオンラインSPE分析とを簡単かつ効率的に切り替えることができ、スループットの向上とコスト削減を可能にします。
概要
システムの中核をなすQSight SP50自動サンプルハンドラーは、高精度のUHPLCオートサンプラーで、さまざまなバイアル形式のサンプルを正確に導入するだけでなく、オンラインSPEに必要なフロースイッチングも調整できるように設計されています。これを補完するQSight SP50 High Pressure Dispenser™ (HPD)は、最大300 barの圧力で、コンディショニング、洗浄、ロード溶媒を制御された流量で正確に供給する役割を果たします。 HPDは最大9種類の溶媒を選択でき、最適なサンプル前処理メソッドを構築できます。QSight LX50ソルベントデリバリーモジュールとQSight LX50カラム温度モジュールを組み合わせて、究極の高性能UHPLC-SPEシステムを構築できます。
最後に、すべての装置制御とオンラインSPE調整は、Simplicity™ 3Qソフトウェアで完全に実行され、実行される分析に関係なく、これまでにない使いやすさを提供します。
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