シグマ・エリート・チャンバー・システムは、複数のチャンバーが共通のデータベースを共有することができます。システム上のすべてのチャンバーは一カ所から見ることができ、近くのチャンバーをコントロールすることができます。これにより、より少ないオペレーターで、同時に複数のチャンバーを表示し、コントロールすることができます。このシステムには、患者および治療レビューソフトウェアが含まれており、すべてのチャンバーから関心のある情報を一度にフィルタリングすることができます。
Sigma Eliteチャンバーは電子的に制御されています。オペレーターコントロールパネルは、電子制御装置へのインターフェースです。 チャンバーのタッチスクリーンでは、患者、治療、レポートの作成と選択が可能です。治療は手動で行うことも、新しく作成したプロファイルや保存したプロファイルを選択して自動的に行うこともできます。自動化された治療には、完全な圧力プロファイルとエアマスクの装着と取り外しを患者に促すためのエアブレーク位置が含まれます。プロファイルには、耳の外傷を避けるための非線形曲線、複数の滞留圧力、さらに複数のエアブレーク位置を含めることができます。
AC電源喪失時のバッテリー駆動、動作中のアラームによる自己診断、タッチスクリーンなしの自動操作、空気圧によるフルバックアップ制御、緊急パージ機能などを備えています。
既存のペリー製空圧チャンバーはSigma Eliteチャンバーシステムにアップグレードすることができ、Sigma Eliteチャンバーシステムはペリーに直接注文することができます。
電子カルテ(EMR)通信ソフトをSigma Elite Chamber Systemに追加して、施設や外部のEMRシステムとのインターフェースをとることができます。
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