イオンシステムの股関節ステムの特徴は、表面に施されたCOVABOND silicated and silanated coatingにあります。このコーティングにより、コーティングされていないインプラントと比較して、セメントとインプラントの結合強度が大幅に向上します。イオンシステムのインプラントデザインには、従来からある股関節インプラントシステムの実績ある機能が盛り込まれており、現在最も革新的な一次人工関節となっています。また、金属製インプラントに伴うニッケルアレルギーの問題にも対応するなど、将来のニーズにも対応できるシステムとなっています。
生体適合性材料
アレルギーをお持ちの患者様に最適な選択肢です。
安定性
長寿命
「コバボンド」シラン処理およびシリカ処理された表面コーティング
インプラントと骨セメントの化学結合
セメントクラックの発生を大幅に抑制
テーパー状のステム形状とインプラントカラーが沈下に対する安定性をもたらす
インプラントの全長にわたって均一なセメントマントルが存在します。
フラットな六角形のステム形状により、高い回転安定性を実現
テーパードステムとインプラントカラーの採用により、インプラント埋入時のセメント圧縮を向上。
アナトミック
スムーズな応力伝達
テーパー形状と丸みを帯びたエッジにより、セメントマントルの応力伝達を調和させます。
応力伝達構造であるシェントン線、大腿骨頚部皮質、および大腿骨踵は保存されます。
生理学的、生物力学的に理想的な頸部-茎部の角度により、大腿骨への最適な応力伝達が保証されます。
幅広のカラーも最適な応力伝達を保証
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