総合乳幼児医療センター CIC 101
世界保健機関(WHO)によると、世界中で毎年2,000万人以上の低体重の早産児が生まれています。そのうち400万人以上が生まれてから1ヶ月以内に死亡しているという悲劇があります。これらの死を避けるために必要なことは、早産児を暖かく保つことです。
赤ちゃんの体温は、母親の胎内という管理された環境から外に出た途端に下がります。未熟児は体脂肪がほとんどありません。体温調節ができずに死んでしまうのです。
CIC101は、早産児に暖かさを提供すると同時に、早産児をケアする際の危機的状況にも対応できるように設計されています。CIC101は、その機能からは想像もつかないほど便利で使いやすいものとなっています。CIC101は、その機能からは想像もつかないほど便利で使いやすいものです。安全な温度環境
石英発熱体から放射される赤外線は、放物線状の反射板によって赤ちゃんの体全体に均一に広がります。ヒーターユニットは、移動式X線装置に合わせて回転させることができるので、赤ちゃんを運ぶ手間が省けます。
蘇生時に重要となる赤ちゃんへの素早いアクセスを可能にしました。また、ベッドを傾けたり回転させたりすることも可能です。高さ調節機能
介助者の使い勝手に合わせて、ユニット全体の高さを調節できます。また、足踏み式のペダルを採用しているため、両手が自由に使えます。
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