少数細胞からでも検出可能なカスパーゼ-3/7 発光アッセイ
優れた感度と4桁以上の測定レンジ
ホモジニアスで再現性の高いアッセイ
少ない酵素量で測定でき、サンプル調製も不要
カスパーゼ-3/7 活性を測定する発光ホモジニアスアッセイ
Caspase-Glo®3/7 Assayはカスパーゼ3/7活性を測定するためのホモジニアスな発光アッセイです。このシステムは発光前駆体基質であるカスパーゼ-3/7DEVD-アミノルシフェリンおよび特殊な耐熱性ルシフェラーゼを試薬として供給し、カスパーゼ-3/7活性、ルシフェラーゼ活性および細胞溶解に最適化されています。Caspase-Glo®3/7 Reagentを”添加-混和-測定”フォーマットで1回添加すると、細胞溶解および基質のカスパーゼによる切断が起こります。これによりフリーのアミノルシフェリンが遊離し、それが"グロータイプ"の発光シグナルを生じるルシフェラーゼにより消費されます。このシグナルはカスパーゼ-3/7活性に比例します。安定化ルシフェラーゼおよび特殊なバッファーシステムはアッセイ条件のレンジ幅を広げ、蛍光または発色ベースのアッセイとは異なり化合物による干渉を受ける可能性も飛躍的に低減しました。Caspase-Glo®3/7 Assayは、精製酵素または培養細胞を用いたマルチウェルプレートで使用するようにデザインされています。