単一サンプルからホタルとウミシイタケ(Renilla)のルシフェラーゼ活性を測定
ウミシイタケルシフェラーゼを内部標準として用い、より正確な結果を取得
どちらのレポーターも培養液中の細胞で直接アッセイ
各レポーターのシグナル半減期は2時間
デュアルアッセイが長時間発光になり、しかも操作も簡便に!
Dual-Glo™ Luciferase Assay Systemは、ホタルおよびウミシイタケルシフェラーゼ遺伝子を導入した哺乳動物細胞から得られる2種類のルシフェラーゼ活性を、安定な発光シグナル(約2時間)として定量するための試薬です。シンプルなホモジニアスアッセイ方式(添加→測光)を採用しており、特に96、384プレートを用いた多検体のアッセイに最適です。Dual-Glo™ Luciferase Reagentは、培地の除去、細胞洗浄を行わずに、培地中の細胞に直接添加することができます。この試薬は、細胞を溶解するとともに、ホタルルシフェラーゼの基質としても働きます。次に加えるDual-Glo™ Stop & Glo® Reagentは、ホタルルシフェラーゼによる発光を瞬時に抑え、ウミシイタケルシフェラーゼの基質としても働きます。また、このシステムは、様々な哺乳動物細胞用の培地で機能するようにデザインされています。デュアルアッセイにより、実験用レポーターのデータをコントロールレポーターのデータで補正し、実験間のバラツキを低減することができます。