QuickVue TLI カンピロバクター検査は、ヒト糞便検体中のカンピロバクター特異的抗原を定性的に検出する迅速な膜酵素結合免疫吸着測定法です。QuickVue TLI カンピロバクター検査は、胃腸炎の徴候や症状のある患者から、30分以内に C. jejuni および C. coli を検出できるように設計されています。さらに、QuickVue TLI カンピロバクター検査は、細菌の生存率に依存しないため、空気に触れたサンプルを用いてベンチトップで実施できます。この検査は、輸送培地に保存された糞便検体および保存されていない糞便検体での使用を目的としています。
特長と利点
柔軟な検体オプションにより、取り扱いが容易で、より正確な結果が得られます。培養は、厳しい検体要件、検体の輸送または増殖要件により、偽陰性の結果が出やすいものです。
C. jejuni、C. coli、C. upsaliensis、C. lariを検出します。臨床試験および分析試験において、C. helveticusを含む臨床的に関連する他の病原菌種との交差反応が示されています。
仕様
キットの保存条件 - 2°C~8°C
内部コントロール - キットに含まれる
外部コントロール - キットに含まれる
賞味期限 - 製造日より18ヶ月
CLIAの複雑性-中程度
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