変形性関節症は、摩耗性関節炎とも呼ばれ、加齢に伴う症状です。健康な関節では、関節と関節の間にある骨の端を軟骨が覆っているため、動きは滑らかです。
この軟骨は、年月が経つとその性質が失われ、脱水状態になります。この場合、膝の動きに痛みが生じ、骨が破壊されます。その他、食生活の乱れや太り過ぎなどが原因で、ズレが生じ、膝がすり減るのです。変形性膝関節症による膝の損傷は、ベーカー嚢胞の発生につながります。ベーカー嚢胞は膝窩に位置し、痛みや打撲の原因となります。OA膝に最適なのは、当社の膝装具AS-KX-08です。
製品概要
膝装具AS-KX-08は、変形性膝関節症に最適な製品です。オープンタイプなので、手の不自由な方でも簡単に装着できます。軽くて快適な防水布ユニプレン™を使用しています。
UniPren™は、ループフープ素材で、圧迫力の調節が容易です。このため、万能型膝装具AS-KX-08は、治療用圧迫を行い、打撲傷を軽減することができます。
さらに、装具AS-KX-08には、軽量ヒンジとプラスチック製サイドスプリント1Rが2つ装備されています。このスプリントは、15度ごとのスムーズな可動域調整が可能で、必要に応じて膝を固定することもできます。
この装具は、ベーカー嚢腫の場合にも使用できるように設計されています。膝装具の背面は「フリーゾーン」になっており、ベーカー嚢胞を圧迫することはありません。このソリューションにより、装具を脚から取り外すことなく、膝窩の包帯を交換することができます。
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