傑出した性能を誇り、最短の時間で最高のデータを取得する、究極の研究グレード共焦点ラマンマイクロスコープ
業界最高の信頼性を誇るラマン装置とすべく 20 年間以上にわたる設計、開発、改良を経て発売したinVia™ ラマンマイクロスコープは、お客様のニーズに応え続ける究極の研究グレード共焦点ラマンマイクロスコープです。
操作がシンプルなうえ、困難な実験においても優れたパフォーマンスと信頼できる結果を実現します。不連続なポイントから、情報が豊富で詳細なケミカルイメージと非常に明確なデータの両方を生成できます。その柔軟性の高さから、inVia は世界中の科学者やエンジニアから高い信頼をいただいています。
inVia は研究グレードの顕微鏡に、高性能のラマン分光装置を統合しています。シンプルな操作性ながら、高い信号スループットと波数分解能および安定性などの優れたパフォーマンスを備え、困難な測定においても信頼できる結果を実現します。
inVia の高効率な光学設計により、微量物質からでも、最高のラマンデータを得ることができます。個別のポイントからの簡単かつ確実で明確なデータ、豊富な情報を併せ持つケミカルイメージングを取得したい場合には、inVia が理想的です。
詳細については、inVia のパンフレットをダウンロードしてご覧ください。
inVia ラマンマイクロスコープの対物レンズ
速度と感度
感度が高ければ、微弱なラマン信号でも観察が可能です。また材料の微量なサンプル、単層、弱い散乱光などでも短時間で分析が可能です。無収差の on-axis 光学系を採用することで、高い光学的効率と優れた迷光除去率で比類ない感度を達成しています。
非常に高いレベルの共焦点性 (測定対象ポイント外の領域からの信号を排除する能力) を実現する光学設計が施されています。そのため、高い安定性と、光の回折限界に限りなく近い空間分解能を達成しています。
0.5cm-1 より狭いスペクトル形状の分解にも対応しているため、近接したラマンバンドを区別したり、薬剤の結晶多形などの性質が非常に似通った物質でも判別したりできます。また、安定性が高いため、ごくわずかなラマンバンドのずれ (0.02cm-1 程度) でもモニタリング可能です。