XtaLAB Synergy-iは、リガク独自の高精度κゴニオメーターとHPC(ハイブリッドフォトンカウンティング)X線検出器を備えた高輝度でありながら、ランニングコストを抑えたマイクロフォーカス管搭載の単結晶構造解析装置です。このシステムはCuおよび/またはMo線源を装備することができ、広範囲のサンプルに対応します。 XtaLAB Synergy-iは、データを効率的かつ正確に収集して処理することができる、CrysAlisProソフトウェアパッケージによって制御されます。メンテナンスもほとんど必要とせず、研究室用の理想的な回折装置です。
利点:
デュアルソース、シングルソースの選択にかかわらず、XtaLAB Synergy-iには、光源から検出器まで最新のテクノロジーが駆使されています。
シンチレーターフリーのハイブリッドフォトンカウンティング(HPC)検出器は、他に例を見ない感度を実現するHPC技術により最先端の性能を保証するように設計されています。
デュアルソースまたはシングルソース構成で搭載可能なマイクロフォーカスPhotonJet-i(Cu / Mo)は、低消費電力でありながら、さまざまな種類のサンプルを測定するのに十分な輝度を有しています。
κゴニオメーターは、Cu線源またはMo線源のどちらを使用しても、対称性が低いサンプルに対しても効率的に必要な反射を取得します。