次世代偏光光学系エネルギー分散型蛍光X線分析装置
さらに進化した元素分析ツール
NEX CG II は、リガクの偏光光学系EDX NEX CGをベースに開発した、次世代のハイエンドEDXです。オイル、水溶液、土壌、金属、ポリマー、ペースト、フィルム、コーティングなど様々な試料に対し、微量成分及び主成分元素の定性分析、定量分析ができます。
最新のSDD検出器の搭載による高感度化(従来比最大5倍)により、多くの産業で需要が高まっている微量重金属やハロゲン元素の分析要求に確実に応える1 ppm未満のLLD(検出下限)を実現しました。
NEX CG II は、リガクの偏光光学系EDX NEX CGをベースに開発した、次世代のハイエンドEDXです。オイル、水溶液、土壌、金属、ポリマー、ペースト、フィルム、コーティングなど様々な試料に対し、微量成分及び主成分元素の定性分析、定量分析ができます。
最新のSDD検出器の搭載による高感度化(従来比最大5倍)により、多くの産業で需要が高まっている微量重金属やハロゲン元素の分析要求に確実に応える1 ppm未満のLLD(検出下限)を実現しました。
特に軽元素(ナトリウム、リン、硫黄、塩素など)、重金属の検出下限に優れることから、環境分析や産業廃棄物、リサイクル原料、電子部品材料、医薬品、化粧品等における原料受入や工程管理、研究開発に適しています。
さらにユーザーフレンドリーなソフトウェアにより、測定条件設定、分析操作が簡単に行え、現場で容易に高感度分析が実現できます。
微量成分元素分析へのアプローチ
NEX CG II 最大の特長である偏光光学系は、X線源・2次ターゲット・検出器を3次元的に配置することで分析の妨害となるバックグラウンドX線を抑制し、通常では埋もれてしまう微小なピークが検出できます。