アコモレフ2/アコモレフ2 K−modelは、他覚屈折測定、調節機能解析測定、中間透光体混濁スクリーニングの3つの機能を一体化させた全く新しい他覚検眼機です。従来時間のかかる調節測定時間を片眼49秒と劇的に短縮しました。
検査時間の短縮
調節機能解析測定は、スクリーニングモードでは片眼49秒で終了。患者が視標を追尾できる限界まで測定時間を短縮しました。
眼疲労・調節トラブルに対応
急速なIT機器の発達等に起因する眼疲労・調節トラブルを調節微動解析し、グラフにして見える化いたします。個人差のある高周波成分(1〜2.3Hz)を3次スプライン補間、さらに高速フーリエ変換することで視標位置別に調節反応量や瞳孔径をFKマップ(Frequency of Kinetic reaction)で表示します。
ADD測定機能
調節微動反応を利用した加入度の他覚測定ができます。年齢から算出するのではなく、実際に測定して加入度を表示します。
残余乱視(Residual Astigmatism)のプリント表示(K−modelのみ)
CYLコンタクトレンズ、CYL IOLの処方に不可欠な残余乱視を自動計算してプリントアウトします。また、角膜サイズ測定が可能です。
乱視対応の花火チャート
固視標に、花火チャートを採用しておりますので、乱視の患者にも全経線のどこかで焦点を合わせることが可能です。