●付属品/交換用前歯3ヶ、専用潤滑剤、ベビーパウダー、収納ケース
●監修/気道確保教育プログラム研究会 村島浩二(九州厚生年金病院麻酔科)
製品特徴動画
製品概要
特徴
1.リアルな実習が可能
2.前歯の破損
3.聴診器で左右の送気音の確認が可能
実習
人体と同じ動きを再現
誤送気の確認が可能
交換用パーツ
カタログと取扱説明書
カタログPDF
取扱説明書
気管挿管は気道確保の中でも、手技的に最も高度でかつ危険を伴う行為です。
救急救命士や医師が挿管を実施できるためには、手術室内での気道管理実習が不可欠ですが、手術室での実習前にモデルを用いた、十分なシミュレーションを行う必要があります。
今まで使用されている気道管理モデルは、皮膚の感覚、顎の可動性、喉頭蓋の跳ね上げなどが実際的ではありませんでした。
頚椎に対する咽頭や喉頭および喉頭蓋の位置、口腔・咽頭・喉頭の軸などの解剖学的要素にも配慮。耐久性のみではなく、生体の脆弱な要素も取り入れ、生体に近い感覚が得られるようになっています。粗雑な手技では、モデルの一部は損傷するようにあえて作製されています。
気管内チューブによる経口、経鼻両方の気管挿管の技術の習得が可能です。
上気道エアウェイ(ラリンゲルマスク、食道閉鎖式エアウェイなど)の技術の習得が可能です。
舌・喉頭蓋・咽頭が正確に再現されています。
舌・口がやわらかいため、生体に近い形の喉頭鏡の使用方法や気道確保の実習が行えます。
喉頭鏡使用時に歯を支点として誤った方法で歯に力が加わると前歯(上の前歯4本)が破損する仕掛けになっています。(前歯のパーツは交換可能)
3.聴診器で左右の送気音の確認が可能
片肺送気が確認できます。
食道内への誤送気の確認ができます。