効能・効果
神経系疾患::脳梗塞、脳卒中(脳卒中)、脳性まひ、末梢神経障害、脊髄損傷、パーキンソン病、多発性硬化症など。
骨・関節系疾患:晩期骨折、関節炎、関節周囲炎、後期人工関節置換術など
筋系疾患:痙攣、筋萎縮、スポーツ障害など
内臓系疾患:高血圧症、COPDなどの心血管リハビリテーション患者。
治療方法
パッシブモード:モーターによる受動的な動作訓練
アシストモード:モーターで補助するパワートレーニング、マシンが残存筋力を検知し、自動的に補助力を与える。
アクティブ・パッシブモード:受動動作と能動動作の間に隙間がなく、トレーニングの継続性を確保する。
アクティブモード:患者自身の筋力で行う運動で、抵抗を調整できる。筋持久力を強化し、心肺機能を向上させる。
コンスタントスピードモード:アクティブとパッシブの動きを前提に、スピードは一定で抵抗が変化するモード。
臨床的な治療効果
下肢の筋力を鍛え、回復させる。筋肉の緊張を取り除き、筋肉の痙攣を軽減する。
関節の可動性を向上させ、関節のこわばりを予防する。
運動不足の解消:血液循環障害、関節のこわばり、筋肉のけいれん、消化不良、排便障害、骨粗鬆症、下肢の浮腫みなど。床ずれや静脈血栓症の予防、尿や尿のスムーズな流れの促進。
歩行能力の向上と改善。歩行に必要な基本機能(運動制御、筋力、持久力)の確立と維持、こわばりの軽減、歩行自信の向上。
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