製品概要
モーター駆動の外傷性脳損傷用インパクターは、動物医療研究用に特別に設計された挫滅装置です。X軸、Y軸、Z軸の3次元方向から動物の体の目的部位を特定し、標準的な力で外傷性脳損傷を模擬することができます。効率的で再現性の高い動物用脳損傷モデルを確立し、疾病予防や治療への実験的支援を行うための実験です。
特徴
- ストライク高さ調整可能、高さ分解能5um
- インパクトレンジ0〜5N、設定変更可能
- 各打撃の誤差を自動的に評価する「インパクト評価」機能
- レーザー位置決め機能付きで、打撃精度を向上
- 覚醒状態、麻酔状態の両方で動物実験ができる
- 動物に合わせて様々なサイズのファイアリングピンが用意されている
- 動物の個体差に合わせてクランプの高さや角度を調整可能
- ガス麻酔に対応、麻酔アダプター付き
- 電気機械式とコンピュータ制御で、操作が簡単。
- 3次元的な位置決め、より正確な定点と定高さ
- 影響効果の評価が可能で、データを保存しておくことで確認や抽出が容易になる
- USBシリアルポート接続通信、接続が容易
- トルクモード、ポジションモードの2つのモードがあります。
アプリケーション
外傷性脳損傷の実験的モデリングに適している。
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