体外診断用医薬品と組み合わせて使用し、試料と試薬の免疫反応により発生する蛍光信号強度を解析処理することにより、試料中の関連物質を判定・分析することができること。
検出原理・方法
免疫蛍光分析法に基づく異項目の検出を実現する。試験中、試験カードのローディングウェルに試験試料を加えると、試料中の被検物質はクロマトグラフィー中に免疫反応を起こし、複合体を形成する。試薬カードを分析装置に挿入すると、光源が試薬カードの検出部に照射され、付着した蛍光物質が励起されて蛍光信号が発生し、光学モジュールで検出され、ソフトウェアシステムが標準曲線に基づいて蛍光信号を比較・変換して試料中の被検物質の濃度値が求められる。
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