必要な機能をコンパクトにまとめ、小容量の強度評価用に開発された高性能でコストパフォーマンスの高い試験機です。専用のデータ処理ソフトウェア(TRAPEZIUM LITE X)を使用することで、試験効率を向上させることができます。
特長
応力・ひずみの管理が容易
測定された試験力とひずみデータに基づき、制御パラメータをリアルタイムで自動調整。予備試験を行うことなく、未知のサンプルデータと安全に比較できます。
さらに、ISO6892-2009の要件であるひずみ制御も、AUTOTUNING機能で簡単に実行できます。
高精度ロードセルで正確なS-S曲線を実現
1/500~1/1という幅広いロードセル精度保証範囲により、試験効率が向上し、ロードセルや治具を交換することなく、ほぼすべての試験を行うことができます。さらに、1msecの高速サンプリングにより、強度変化の見逃しがありません。
よりスマートな作業スペース
より簡単で効率的な試験をサポートする新機能と強化された機能
引張・圧縮試験共通ジョイント(20~300kNフレーム)
引張・圧縮試験兼用ジョイントを採用。これにより、治具の交換が容易になりました。また、ジョイントはローディングセル上部に設置したナットでセットするため、テーブル上での脱着が安全に行えます。
応力とひずみの容易な制御
TRAPEZIUM LITE Xソフトウェアから試験方法を呼び出して試験を実施します。AGS-Xをスタンドアロン試験機として使用し、試験機本体で作成した試験法を用いて試験片を試験することができます。
ジョグコントローラー(10kNフレーム用オプション)
クロスヘッドの位置を手元でコントロールできます。ジョグダイヤルにより、微調整が簡単に行えます。
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