X線透視装置 FLEXAVISION HB

デジタル診断用X線透視用多目的X線撮影用

FLEXAVISIONは、さまざまな種類のテーブル、高電圧発生装置、X線管、イメージインテンシファイア、画像処理ユニットを提供し、患者のスループット要件とあらゆる検査タイプの両方に対応する最適なシステムを構築することができます。FLEXAVISIONはコンパクトなシステムでありながら、迅速な移動と広い患者範囲をカバーするため、検査対象領域での正確なポジショニングが可能です。これにより、胸部・腹部検査から整形外科、小児科、泌尿器科、救急まで、日常的な検査におけるほぼすべての要求に対して、最適なシステムを簡単に選択することができます。 FLEXAVISIONは卓越した画質を提供します。高性能100万画素CCDカメラ（HB、FDタイプ）を搭載し、1024×1024マトリックス、12ビット（4096階調）の撮影が可能。これにより、高精細な画像と高密度な解像度を実現しています。島津製作所独自のデジタル処理により、ハレーションを抑え、コントラストに優れた鮮明な画像をリアルタイムに確認できます。また、マルチカセットスポットフィルム装置（HB、SFタイプ）でも同様のデジタル画像取り込みが可能で、広い視野を必要とする泌尿器・腹部検査において効率的な画像確認が可能です。FLEXAVISION HBは、最大14インチ×17インチのマルチサイズカセットに対応したSFD（スポットフィルム装置）を搭載。カセットはカセットトレイなしで前面から簡単にセットでき、イメージインテンシファイアの前面に素早く供給されるため、正確なタイミングによる高画質撮影が可能です。 効率的な検査ワークフロー FLEXAVISION R/Fテーブルの操作と高電圧発生装置の制御を1つの操作コンソールに集約し、あらゆる検査においてスムーズで正確なワークフローを実現します。