検査室における省力化・自動化の取り組みは年々進み続けている。さらなるコスト削減のためには、機器の分析時間や前処理時間を個別に短縮するだけでなく、ワークフロー全体を自動化することが重要です。LabSolutions™ Syncは、前処理ユニット用のサードパーティ製ソフトウェアとLabSolutions Realtime Batchおよびステータス情報を同期させ、前処理ユニットを含むシステムの自動化を可能にします。その結果、ラボのワークフロー全体を自動化することができ、全体的な省力化とコスト削減につながります。
特徴
サードパーティの前処理装置との同期により、LCおよびLC-MS分析の自動実行が可能
監視フォルダにバイナリファイルやテキストファイルのバッチファイルが置かれると、LabSolutionsは自動的にバッチ分析を開始します。また、サードパーティ製ソフトウェアからフォルダモニタリングのON/OFFが可能です。
サードパーティ製ソフトウェアから装置の状態をモニターする
LabSolutionsのステータスと装置のステータスをテキストファイルで出力することができます。
LabSolutionsのステータスは、サードパーティのソフトウェアから見ることができ、システムの適切な制御を可能にします。
データ解析結果の自動出力
データ解析結果をテキストファイルに自動出力し、サードパーティ製ソフトウェアに直接取り込むことができます。
また、LabSolutionsのバッチ分析によりレポートPDFファイルを自動的に作成し、サードパーティ製ソフトウェアに直接インポートすることも可能です。
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