AIMsight赤外(IR)顕微鏡は、マイクロサンプルの欠陥分析を大幅に効率化するために、自動化を極限まで追求した自動分析システムです。このFT-IR顕微鏡は、微小なターゲットに赤外線を照射し、サンプル分子からの反射率と透過率を測定することで、正確な測定を行います。広視野カメラによる簡単な測定範囲の決定、測定ターゲットの自動判別、測定位置の自動設定、コンタミ解析プログラムによる自動解析など、使いやすい機能を搭載しており、初心者から専門家まで、初回から安心してお使いいただけます。
AIMsightは、化学、電子、機械、輸送機器などの製品の微量汚染物質分析や品質管理だけでなく、環境に悪影響を与える微小なプラスチック粒子であるマイクロプラスチックの研究にも大きな役割を果たしている。
特徴
-測定位置の迅速な決定
広視野カメラと赤外顕微鏡カメラを搭載し、10×13mmまでの観察が可能。また、330倍のデジタルズーム機能により、30×40μmの微小領域の観察が可能。
測定方法
-ターゲットを自動認識
AIMsightはクラス最高感度の30,000:1のS/N比を誇ります。10µmまでの微小測定ターゲットの高感度データを迅速に取得できます。汚染物質自動認識システムにより、分析者は1つのボタンをクリックするだけで、ソフトウェアが自動的にターゲットを認識します。
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