RiboGrip® RNase Inhibitor (220 U/µl) は、インシリコで設計されたタンパク質ベースのリボヌクレアーゼ阻害剤で、RNase A、RNase B および RNase C を不活性化します。
RiboGrip® は、1:1の比率で非共有結合的にリボヌクレアーゼAの活性を阻害します。主に、第一鎖cDNA合成、RT-(q)PCR、RT-LAMPなど、RNAサンプル物質を使用する様々なアッセイにおいて、コンタミネーションRNaseによるRNA分解を防ぐために使用されます。
また、RiboGrip® には、Solis BioDyne が独自に開発し、特許を取得したポリペプチド安定化技術である Stability TAG という遺伝子組み換え技術も含まれています [1]。Stability TAG により、RiboGrip® は高温に非常に強くなり、室温での出荷が可能になるだけでなく、高いインキュベーション温度を必要とするアッセイでの効果的な使用が可能になります。自社試験において、RiboGrip® は60 °Cで1時間インキュベートしても完全な活性を維持しています。
凍結乾燥に最適なグリセロールフリーの高濃度製剤もご用意しています!
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