高い感度と特異性
優れた効率性
ドライアイスなしで反応セットアップと出荷が可能
幅広いアプリケーションに対応する費用対効果の高いソリューション
概要
色素ベースのリアルタイム定量PCR(qPCR)は、PCR中のDNA増幅プロセスを評価するためにDNA結合色素を使用します。このミックスでは、同様の蛍光スペクトルを持つ、より広く使用されているSYBR Green Iの代わりに、EvaGreen®二本鎖DNA結合色素が使用されています。SYBR Green I と比較して、EvaGreen® 染料はより高い蛍光レベルを示し、低濃度の鋳型を検出する感度が高く、室温で高い安定性を示します。
HOT FIREPol® EvaGreen® qPCR Mix Plus(キャピラリー)は、キャピラリーサイクラーでの色素ベースのリアルタイム定量PCRアッセイ用に最適化された、すぐに使用できるソリューションです。
特性
濃度5x
ホットスタート:可、12~15分で初期活性化
検出タイプ: 染料ベース、EvaGreen®インターカレート色素を含む
参照色素:なし
対応リアルタイム装置LightCycler 1.xおよび2.0(Roche Applied Science)。
ミックス成分
HOT FIREPol® DNAポリメラーゼ:ホットスタートが可能な化学修飾FIREPol® DNAポリメラーゼ
5x EvaGreen® qPCR buffer with 12.5 mM MgCl2:1x PCR溶液 - 2.5 mM MgCl2
dNTPs:dATP、dCTP、dGTP、dTTP
EvaGreen®色素
ウシ血清アルブミン(BSA):qPCR反応を促進するため
EvaGreen色素
EvaGreen®は、qPCRにおいてSYBR® Green Iの優れた代替となる多くの特徴を備えたDNA結合色素です。EvaGreen®には、類似したスペクトルの他に、SYBR® Green Iとは異なる3つの重要な特徴があります:EvaGreen®はPCR阻害が非常に少なく、非常に安定な色素であり、非変異原性および非細胞毒性であることが示されています。
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