光干渉断層計 SO-2000

卓上型

光コヒーレンス・トモグラフィー（OCT）は、生体内の網膜構造を5～8ミクロンの分解能で画像化できる、非侵襲・非接触の新しいイメージング技術である。Bスキャン超音波検査や共焦点顕微鏡検査と同様に、光の後方散乱を利用して網膜の断面画像を作成します。網膜の断層画像は、早期発見・早期治療に革命を起こし、患者管理の質を大きく向上させます。 応用例 網膜疾患の診断と監視を最適化し、治療前後の評価を強化するための生体内断面画像と網膜の特徴の定量的分析。 緑内障の検出と管理に役立つ、RNFLと視神経乳頭の高画質画像と正確な測定。 断面画像は、黄斑円孔、黄斑浮腫、その他の網膜病変の臨床評価に有用です。 診断の信頼性と治療の精度を高めるために、病変の位置を正確に把握することができます。 スキャンモード ラインスキャン（黄斑部） OCTは、超高解像度の非侵襲的な生体組織イメージングです。その理論は、様々な組織構造の異なる反射率に由来しています。眼科用OCTでは、反射の強さを色で表します。通常、赤は高い値を表し、黒と黄色はそれぞれ低い値と中間の値を表します。この内部構造画像は、医師が中心窩の厚みを定量的に分析するのに役立ちます。また、データベース化することで、様々な人との対比が可能になります。