顕微鏡ビデオカメラ MCC-1000MD

医療用外科用デジタル

MCC-1000MDは、高品質の放送・業務用製品を提供する世界有数のサプライヤーとして数十年にわたり蓄積されたソニーの専門知識とノウハウを基に開発され、最新世代のイメージセンサー技術を搭載し、従来のカメラと比較して低照度での感度が向上しています。眼科や神経科などの医療用マイクロサージェリー用に設計され、コンパクトで軽量なデザインにより、Cマウントヘッドを既存のほとんどの手術用顕微鏡に簡単に取り付けることができます。撮影されたHD画像は、手術室で誰もが見られるように手術用モニターに表示したり、医療用レコーダーで記録することができます。手術映像は、臨床医や同僚と共有したり、会議やシンポジウムで使用したり、手術トレーニングや教育のために使用することができます。 微細な手術の詳細をキャプチャ MCC-1000MDカメラヘッドは、Exmor™ R CMOSセンサーを3つ搭載しています。このセンサーと最先端の画像処理技術を組み合わせることで、MCC-1000MDはF20の感度、63dBのS/N比、1,000TVライン以上の水平解像度を実現しています。MCC-1000MDは、プログレッシブ方式でも有効走査線1,080本のフルHD画像をキャプチャすることができ、インターレース方式よりも鮮明に映像のディテールや動きを確認することができます。また、2台のMCC-1000MDの映像出力を同期させることで、HD 3D立体視映像の撮影が可能です。これらの3D映像は、LMD-X310MTやLMD-X550MTなどのソニーの4K 3D手術用モニターに表示したり、3DメディカルレコーダーHVO-3300MTで記録することができます。