APW自動サンプル前処理ワークステーションは、サンプルの計量、抽出、ろ過、希釈、分析装置への搬送などの反復作業に割くリソースを最小限に抑え、研究室の生産性を向上させます。これにより、ラボのスタッフをデータ解析、レポート作成、ノートブックの文書化などのミッションクリティカルなタスクに再利用することができます。また、自動化された手順により、溶媒の使用量や有害廃棄物の発生を削減し、危険な試薬やサンプルに触れる機会を最小限に抑えることで、分析者の安全性を向上させることができます。
最大300サンプルのアッセイと内容物/ブレンドの均一性
Waters Empower™インターフェース
超音波プローブを使用した10mLの初回抽出量
パワフルなdEsign™変数でDoEスタディを効率化
APWは、サンプルの計量後、超音波プローブとUV温度センサーを使用し、オーバーヒートすることなくサンプルの分解を行います。 ボルテックスステーションと組み合わせることで、APWは最も困難なサンプル処方においても効率的で再現性のある抽出を実現します。一般的な剤形としては、原薬、錠剤、ジェル、クリーム、その他の敗血症性製剤などがあります。サンプル間の洗浄は、サンプルのキャリーオーバーをなくすためにメソッドに簡単にプログラムされています。アップデートされたAPWは、希釈プロセスの効率化によりサイクルタイムを短縮するよう強化されています。
プロセス中の各ステップにおいて、一貫した容量の分取が重量的に確認されます。APWは、抽出された試料を処理管から別の処理管に移す際に、ろ過します。ろ過後は、1つのメソッドで最大10万分の1希釈を行うことができます。
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