HPLC用試薬ディスペンサー HPD™

卓上

HPD™は、300barまでの高い使用圧力に耐えるワールドクラスのディスペンサーです。もともとオンラインLCシステムのSPE溶媒供給用に設計されましたが、他のアプリケーションも容易に想像できます。オンライン誘導体化のためのカラム前試薬添加や、検出力強化のためのカラム後試薬添加などです。 高圧でのサンプル供給 従来の定量分注機は、試薬やサンプルをバイアルやウェルに分注するために、常圧またはせいぜい数気圧の圧力で設計されています。しかし、試薬のオンライン分注では、高い作動圧のシステムに試薬を導入する能力が必要になることがあります。HPD™は、最大300barまで、背圧依存性のない正確な分注が可能です。 主な特徴 高圧でも正確な吐出が可能 少量でも大量でも、HPD™は300barまでの背圧依存性なしに、ご希望の流量で溶媒を吐出します。 オンライン溶剤プレミックス HPD™は、あらゆる溶剤組成を自動的にプレミックスするため、アプリケーションのスイートスポットを見つけるのに非常に便利です。組成を選択するだけで、手動で操作することなく開始できます。 デュアルシリンジ技術 HPD™は、デュアルシリンジ技術により、4～24種類の溶媒・サンプルを選択することができ、ハイスループット分析に最適なツールです。 ハイスループットとメソッド開発 少量でも大量でも、溶剤の供給は非常に正確かつ的確に行われます。このため、このディスペンサーは、想像しうるあらゆるアプリケーションに非常に適しています。