最も幅広い実験器具に対応し、凍結ラックをスキャンするための結露低減技術を内蔵した多用途のBioMicroLab SampleScan ESは、複数のチューブフォーマットを扱う実験室での選択肢となる製品です。どの側面からでもラックIDをデコードできる1Dリーダーを内蔵しており、調整可能な出力ファイルには2Dチューブバーコード、チューブ位置、ラックIDデータが含まれ、LIMSやその他のシステムに出力することができます。
冷凍チューブのスキャンを簡素化
アクティブおよびパッシブ技術により、ガラス上の結露や曇りを防止し、冷たいチューブや凍ったチューブのスキャンを効率的かつ効果的に行うことができます。
ラックIDを効率的に取得
ラックの底面に埋め込まれた2次元バーコードは自動的に取り込まれ、オプションの1次元リニアバーコードリーダーを使えば、1次元のラックIDをスキャンしてデコードすることができます。
1本のチューブでもラック全体でもスキャン可能
ラックをスキャンしたり、シングルチューブをスキャナーにかざすだけでシングルチューブをデコードできます。シングルチューブの場合は、シングルチューブのスキャン機能により、デコードされたバーコードを開いているアプリケーションに直接送信し、フルラックのスキャンにはユーザーフレンドリーなソフトウェアが使用されます。
ラックオリエンテーションガイドによる正確な位置決め
ラックの向きはインジケーターで確認できるので、常に正確な位置でデータを取り込むことができます。
様々な実験器具に対応
Eシリーズは、クライオチューブ、クライオバイアル、ガラスバイアルなど、幅広いANSI/SLAS規格の実験器具の底面にある2次元バーコードをデコードします。
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