蘇生処置のために吸引器を使用している方から、そのような声をよく耳にします。その吸引チップは外科手術用に設計されたもので、救急蘇生用ではありません。
この手術用サクションチップは、内径が非常に狭い(0.14インチ)ため、サクションチップを通して材料を吸引することが非常に困難です。 そのため、吸引チップを廃棄してしまい、介護者が吸引チューブで患者さんの気道を吸引してしまい、吸引チップの利点であるコントロール性を失ってしまったという話もよく聞きます。
SSCOR HI-Dサクションチップの内径は、従来の外科用サクションチップの約2倍(0.26インチ)、サクションチューブの内径とほぼ同じ大きさになっています。 この直径の大きさにより、従来の外科用吸引チップよりもHI-Dを使用した方が、より効率的に患者の気道を確保することができます。 また、HI-Dには親指ポートがあり、介護者が吸引チップの遠位端で吸引量を調節できるほか、軟部組織の損傷を防ぐためのサイドアイホールも備えています。
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