QCG - QCGV緊急遮断パネルはMDD 93/42/EEC (2007/47/EEC), 関連規格UNI EN 7396 -1, 民間および公的医療グループにおける火災予防に関するイタリア閣僚令(2002/09/18)に従って設計・実現されています。
その機能は、内蔵されたバルブにより、決められた区画内の医療用ガスの排除または通過を可能にし、バルブの下流に設置された緊急ポイント(AFNOR、UNI 9507、NIST EN 5359*)により、後者の供給を可能にすることです。遮断ガスグループの数、真空遮断弁の有無、圧力スイッチの有無、埋め込み型または外部取り付けボックスのオプションにより、様々なQCGパネルソリューションが利用可能です。
真空遮断弁を搭載したモデルには、QGCVというコードが表示されます。パネルボードのコードにより、真空遮断弁は¾バルブ(V22)、1インチ(V28)、1インチ¼インチ(V35)で実現されます。
QCG - QCGVモデルコンパートメント非常用パネルの構成は、以下の通りです。
A) 白色ラッカー仕上げのスチール製表面取り付けボックス。
1~5個の医療用ガス遮断グループがあり、各グループは以下のもので構成されています。
-ナミュールセンサー付き1.5インチボールバルブ(出力信号は開または閉) 1個
-ゲージの取り付けに適した取り外し可能なコネクター 1 つ * を有する。
AFNOR、UNI、NIST EN 5359*に準拠したヘッドを備えた緊急用ガス供給ポイント 1箇所
NIST EN 5359* に準拠したヘッドを備えた非常用ガス供給装置
-ボールバルブ1個と真空スイッチ*またはゲージ*用ブロックで構成される真空遮断グループ1個
B) バルブ制御用のプレキシガラス付きスチール製ロック可能ドア、緊急時のアクセス用フレキシブルパネルに取り付け。
C)医療用ガスおよび真空用アラームコントロールシステム 1 式
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