医療ガス用警報システム S120 series

SINTESY.EAGLE.SI20モジュールは、医療用ガス供給システムでアラームを制御するために使用される医療機器です。指令93/42/ECおよび2007/47/ECに準拠し、付属書IX、規則9の要件に従ってクラスlibに識別され、規格EN7396-1の要件にも適合しています。 9つの入力は、通常圧力スイッチに接続されていますが、ノイズに対する高い耐性を保証するために光絶縁されています。弁の状態（開閉）を制御するために使用されるモジュールS120-3は、NAMURタイプの誘導型センサーと標準的なクリーンコンタクトの両方に対応しています。 9つの出力はリモートアラームに使用され、各入力の信号をコピーしています。各出力は40mAまで駆動でき、すべての出力で合計350mAが利用可能です。追加された累積アラーム出力は、すべての入力が通常状態の場合は0V、少なくとも1つの入力がアラーム状態（開接点）の場合は+24V=になります。累積アラームは、リレーNC/NOでも使用できます。フロントパネルには、EN60601-1-8に準拠した音響および視覚信号が表示されます。黄色のLEDは中優先度のアラームを、赤色のLEDは高優先度のアラームを、音響エミッターはオペレーターがプログラム可能な時間（最大15分）消音することができます。S120は、独立した装置としても、RS485バスで接続された他のモジュールのネットワークの一部としても動作します。この通信ポートを介して、S120は監視システムSINTESY.eagle®を使用して制御することができます。この監視システムには、プラントのすべてのセンサーの状態がシノプティック・ダイアグラムで表示されます。また、S120は、タッチスクリーン付きカラーLCDを備えたスーパーバイザSINTESY S200.smartに接続することも可能です。