ガス麻酔を必要とする脳定位固定手術において、動物の正確かつ確実な位置決めが可能です。
脳定位固定装置でラットやマウスを使用する際、研究者の麻酔ガスへの曝露を最小限に抑え、ガス麻酔を可能にする麻酔用マスクです。
ストエルティングの51610ラット麻酔マスクは、脳定位固定術の際にガス麻酔を行うために設計されています。 ガス麻酔マスクは、円錐の開口部が開いた「U」の方向に向かって、切歯バーの上に設置されます。動物(ラットまたはマウス)の歯を切歯バーにあて、アダプターを前方にスライドさせ、コーンが動物の鼻にぴったりとつくようにすることで、ノーズクランプの代用となります。歯とコーンがぴったりと安定したホールドを提供します。 麻酔ガスは、チューブのコネクターから流れ、動物の鼻を通過して反対側に出ます。使用済みガスは、リサイクル、排気、ガス分析機器に送ることができます。
麻酔マスクは、Lab Standard™(製品番号51600)、ラットアダプター(製品番号51621)またはストエルティング脳定位固定装置51500シリーズ(別売り)でラットのガス麻酔を可能にします。
ガス麻酔プラットフォームとラットマスク(No.50267)は、脳定位固定装置の外側でラットの麻酔と位置決めを行うことができます。また、背側手術に最適なプラットフォームです。このプラットフォームは、麻酔をかけたラットを脳定位固定装置やその他の装置へ容易に移動させるためのものです。
ラットの歯を切歯バーにあて、マスクを前方にスライドさせると、コーンがラットの鼻にぴったりとはまるので、ノーズクランプは必要ありません。その後、プラットフォームは適切な脳定位固定装置に持ち上げられ、動物の位置決めが完璧に、自動的に、そして簡単に行われます。
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