住友重機械はPET検査における標識RI製剤システムをリードし続けます
腫瘍・脳梗塞・心疾患などの画像診断に大きな効果を発揮するPET検査。数多くの医療機関に採用されているPET検査には、がん病巣に集積し位置を特定する18F-FDGなどの標識RIが欠かせません。
住友重機械のPET用サイクロトロンシステムは、この標識RIの製造に必要な放射性同位元素を安全かつ安定的に供給します。
特長
1信頼の加速器技術
住友重機械は1971年に原子核物理実験用大型加速器のAVFサイクロトロンを大阪大学核物理研究センター殿へ納入して以来、大型リングサイクロトロンや直線加速器、超コンパクトSR(シンクロトロン放射光)リングなど数多くの加速器を開発・製造し、日本の加速器技術の発展に寄与してきました。このような独自の加速器技術をもとに開発されたのがPET用小型サイクロトロンのHMシリーズです。1981年に京都大学医学部付属病院殿へ1号機を納入して以来、日本のPET用サイクロトロンシステムの普及と発展をリードし続けています。(国内納入実績は約100施設を超え、トップシェアを有しております。)
2HMシリーズの豊富なラインアップ
陽子加速エネルギー7~20MeVまでの豊富なラインアップ(HM-7, 10, 12, 20)を取り揃えています。必要な核種・収量や設置スペース、自己シールドの有無など、お客様のご要望に応じて最適なシステムをご提案します。