ガンマネイルまたは転子ネイルは、転子部の大腿骨近位部骨折を閉鎖髄内固定法で治療するためにデザインされた骨接合インプラントである。
特徴
- - 正常な解剖学的構造とバイオメカニクスを維持するための回転防止機能。
- - 台形のネイルプロファイルにより、大腿骨近位部の安定性が向上。
- - 5°の外側オフセットにより、低侵襲な転子部アプローチを実現。
- - 圧迫を積極的に維持し、安定性と結合を助ける。
- - 大腿骨オフセットを維持することで、機能回復を助ける。
- - 近位部の直径が小さいため、大殿筋腱と大転子外側壁を温存。
適応
- - 単純軸骨折、粉砕軸骨折、らせん軸骨折、長斜軸骨折、分節軸骨折を含む大腿骨の骨折
- - 転子下骨折
- - 転子間骨折
- - 同側大腿骨軸/頚部骨折
- - 被殻内骨折
- - 非結合およびマルニオン
- - 多発外傷および多発骨折
- - 病的骨折の予防的釘打ち
- - 腫瘍切除および移植後の再建
- - 骨延長および骨短縮
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