SARS-CoV-2のスパイクタンパク質中の受容体結合ドメイン(RBD)に対するIgG抗体をターゲットとし、正確に定量する。
HISCL™-5000イムノアッセイ装置で使用可能
優れた性能と結果品質
HISCL-5000用SARS-CoV-2 S-IgG測定キットは、医療従事者が様々な集団や地域におけるSARS-CoV-2感染の免疫学的プロファイルやSARS-CoV-2ワクチンの有効性を経時的にモニタリングし、分析することを目的としています。
本アッセイは、SARS-CoV-2スパイクタンパク質(S-protein)のS1ドメインに位置する受容体結合ドメイン(RBD)部分に対するIgG抗体をターゲットとしており、ウイルスの中和活性に重要な役割を果たします*。
技術仕様
検査技術 - 化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)
専用装置 - 自動免疫測定装置 HISCL-5000
スループット - HISCL-5000で200テスト/h
結果の表現 - BAU/mL定量(WHO国際標準に対して校正済み)
カットオフ値 - 20 BAU/mL
測定管 - 円錐形4mLサンプルカップ(バーコードなし可)または標準サンプル管
(直径13~16mm、高さ75~100mm)(バーコードラベルのオプション付き
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