血清および血漿中の非トレポネーマル抗体を高感度で測定
血漿サンプルで迅速な梅毒検査が可能。営業時間外や緊急検査にも最適
客観的診断のための自動検査により、定量的な検査結果を提供
ミキシング不要 - 試薬をセットし、ミキシングすることなく使用できます。(初回開封時のR2は混合が必要です。)
各種自動分析装置で使用可能
測定原理
IMMUNOTICLES AUTO3 RPRは、ラテックス凝集法による吸光光度法に基づいています。
表面に非トレポネーマ抗原*を有するポリスチレンラテックスと血清中の非トレポネーマ抗体が抗原抗体反応により凝集塊を形成します。本試薬は、この凝集反応による光度変化が非トレポネーマル抗体価に依存するという原理に基づき、RPRキャリブレーターを用いて作図した検量線から検体中の非トレポネーマル抗体価を測定します。
*カルジオリピン、レシチン、コレステロール
測定単位
RPRカードテスト(定量検査)で1倍となったQCプール血清は、IMMUNOTICLES AUTO3 RPRで1.0Uの測定結果に相当します。
WHO国際基準で測定した場合、1.0U=1.0IUの関係になります。
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