ロボット研究室ワークステーション Cavro® Omni

液体の処理用モジュール式

Cavro Omni Robotは、臨床診断、ライフサイエンス、分析化学を含む幅広い用途に信頼性の高いピペッティングを提供するために設計された汎用リキッドハンドリングコンポーネントです。 Cavro Omni Robotは、柔軟性の高いモジュール構造により、ほとんどの装置設計に簡単に組み込むことができ、ピペッティングのニーズに合わせたさまざまなオプションが用意されています。 このロボットは、XY軸、YZ軸、XYZ軸を自由に組み合わせることができ、X軸ごとに最大2本のアームを使用できるように設計されています。左向き、右向きのY軸と対応するZドライブがあり、Z軸はアプリケーションの特定のニーズに合わせて、以下の3つのスタイルから選択できます： 標準Z軸 - シングルチャンネル、液体置換ピペッティング、固定チップまたはディスポーザブルチップを選択可能 デュアルZ軸 - 標準的なシングルチャンネル分注用ヘッドを2つ同じアームに取り付けることができ、柔軟性が向上します。 ユニバーサルZ軸 - 高度なオプションや高可搬質量を簡単に機械的に統合できます。 システムの汎用性を高めるため、TecanはUniversal Z-axis用の完全に統合されたオプションを提供しています。空気置換ピペッター（ADP） - 空気圧駆動のシングルチャンネル分注オプションで、最小限のメンテナンスが必要な装置やスペースが限られている装置への統合用に設計されています。 8チャンネルピペッティングヘッド - スループットを向上させ、並行サンプル処理を可能にする設計グリッパー - 標準的なチューブおよびマイクロプレート形式の自動操作を可能にし、手動介入の必要性を低減することで、ウォークアウェイタイムを大幅に向上させる Cavro Omni Robotは、統合のしやすさを念頭に開発されました。