組織起源:
豚真皮
組織コラーゲン
保存状態
物理的形状
乾燥膜
組成
真皮100
厚み:
ファイン:0.9mm(±0.1mm)
標準:2.0mm(±0.2mm)
吸収の目安:
ファイン:約3ヶ月
標準:約4ヶ月
包装形態
ファイン:50×50mm
特徴
豚由来の真皮を原料とし、Tecnoss®独自の製法で作られたDerma membraneは、自己の軟部組織と徐々に一体化していきます1。その強い粘性と抵抗性により、大規模な再生手術において、土台となるグラフトを完全に安定化させ、長期間保護します。また、上皮の成長を誘導し、その侵襲を防ぐ強力なバリア機能も備えています。
取り扱い方法
ダーマメンブレンは、希望のサイズになるまでハサミで成形できます。その後、滅菌されたぬるま湯の生理的溶液に5分間浸します。望ましい可塑性を獲得したら、移植部位に適合させる必要があります。フラップ縫合後、メンブレンを安定させるために、エレベーターを用いてポケットを作ることをお勧めします。これが不可能な場合は、メンブレンを包絡線縫合し、歯肉フラップとの橋渡しをします。
N.B.: もし何らかの理由でDerma membraneが剥離した場合(例えばフラップの二次破断)、絶対に除去してはいけません。なぜなら、その可塑性と粘性により、フラップが生理的にスライドし、傷口を完全に第二選択治癒させるためです。
臨床情報
口腔外科および外傷学
露出の危険性のある大規模な再生の安定化および保護。
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