iPaxはクラウドベースの聴診シミュレーターです。
画面に表示される聴診器のアイコンを動かすと、その場所から心臓の音や肺の音を聞くことができます。心音と肺音のオン・オフは個別に切り替えることができます。
画面上のボタンで、前胸部から背部への切り替えができ、背部の聴診も可能。
iPaxの使い方は3通りある。1つ目は専用ウェブサイトを利用する方法で、さまざまな患者から必要な症例を選んで比較したり、クイズや試験を受けたりすることができる。2つ目はQRコードを利用する方法で、スマートフォンからiPaxにアクセスすることができます。3つ目の方法は、パワーポイント上で使用する方法で、他のスライドと同じようにスライドの並べ替えやテキストの入力が可能です。
専用ハードウェアスピーカー「Kikuzo」を接続すれば、自分の聴診器で音を聴くことができ、よりリアルな聴診体験ができる。キクゾウを2台使用することで、「脈の触診」と「心臓の聴診」を同時に行うことができ、医学生の心臓聴診教育にも役立ちます。また、キクゾーのシリコン部分に手のひらを当てると、振動(スリル)を感じることができる。
アイパックスは単独でも、専用スピーカーのキクゾーと組み合わせても使用できる。
個人のお客様は月単位で、大学などの教育機関は年間契約で利用でき、学生用のログ管理システムも付いている。
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