選択的液体培地は、5-フルオロウラシルとリファンピシンの混合物で濃縮されている。この活性物質はレプトスピラ株の汚染除去に作用する。
簡単なアッセイ手順
汚染された培養液をパスツールピペットで薬用培地に移し、300~500μl分注し、48時間後に顕微鏡検査を行う。この時点で菌の感染は抑えられているはずなので、増殖培地に再接種する。より良好な増殖のためには、7日後に増殖培地への接種を繰り返すことを推奨する。
注意
十分な量のレプトスピラ(少なくとも++まで増殖)を含む培養液のみが治癒に適している。汚染が大量でレプトスピラが十分でない場合、培養液は浄化されるだけである。しかし、株の増殖は小さいままで、MALや再接種には適さない。
包装
各3mlの培地入りチューブ20本
保存と使用期限
乾燥した場所で+2~+8℃の温度で保管する。この条件下で、有効期限は製造日から12ヵ月間である。
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